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2-2. Interval(4分間隔)の全体調整 ≪前 次≫

Interval調整 Intervalの項目の横に、「↑」「↓」ボタンがあります。
(実際には ^, v ですが、便宜上こちらの文字を使用します)
これは、FirstNumberに対してLastNumberに当たる部分を変更できるもので、
Intervalを直接変更するよりも直感的に調整ができるようになります。

譜面を作っていて譜面のタイミングが早い場合は「↓」ボタン。
遅いと感じた場合は「↑」ボタンです。
言い換えると、「↑」がタイミングを早くするボタン、
「↓」が遅くするボタンという意味です。
最初のページで押した場合はざっくりと動きますが、
後ろのページに行くにつれて細かく動くようになります。

具体的には次のような例です。
例えばFirstNumberは合っていて、13ページ目開始時点で2フレーム早い場合。
今回はIntervalを遅くしたいので、
対象位置の1ページ前、12ページ目開始の位置で「↓」ボタンを2回押します。
すると後ろの位置が2フレーム後ろに移動し、その結果がIntervalに反映されます。

 200 〜 4040フレーム (Interval : 10)
 ⇒ 200 〜 4042フレーム (Interval : 10.0052)

Interval調整 テンポ変化が存在する場合は、変更対象が絡んでいるIntervalのみ変更します。
例えば、次の場合に上記と同じことを行うと次のようになります。
 FirstNumber :200, Interval: 10 (〜10ページ目まで)
 FirstNumber :3400, Interval: 10 (11ページ以降)

 <〜10ページ目まで> → 変更なし           (Interval : 10)
 <11ページ目以降>  → 3400 〜 4042フレーム (Interval : 10.03126)

シフトキーを押しながら「↑」「↓」ボタンを押すと、0.25フレーム単位の調整ができます。
また、上記の例ではページ単位で行っていますが、小節単位でも可能です。
変えたい場所の1ページ前で設定するという部分は変わりません。

※FirstNumberのみを変えた場合、Intervalは変更されません。
  このため、後ろのフレームを変えたくない場合は
  FirstNumberを増やした(減らした)分だけ、
  Intervalの「↑」ボタン(「↓」ボタン)を押す必要があります。


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