七鍵祭'10
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特別対談

第2回のインタビューは、昔から数多くの7key作品を作り続けてきたふさうささん、去年の7key Festivalでダンおに祭デビューを果たし、今年の名無し祭7key部門で見事優勝を果たしためたさんの二人に話を聞いてみました。

ちなみにYNQさんは開始時間に間に合わなかったために途中から対談に参加しています。

〜この対談の登場人物〜

ティックル

YNQ

めた

ふさうさ

 


  始まる対談


改めてよろしくお願いしますー。

よろしくお願いしますー(・ω・)

よろしくお願いしますー(・x・)

よろしくお願いしますー(・∀・)

まずは答えやすいところからということで
7keyつくり始めたきっかけからお話伺いたいと思います。
まずはめたさんどうぞ(・∀・)

えっと、そんなに答えやすくもないような。w

確か、
「お祭り出よう!→今参加できそうなお祭りはー→7keyFesか!」
みたいな感じで
最初は「お祭りに出よう!」ってのがきっかけだったと思います…w

結構突発だったのですね\(^o^)/

そうですね/(^o^)\

ふさうささんはどうでしょう?

まあ自分は5keyしかない時にもダンオニ制作をしていまして、
そこから7keyが出始めて、単純に新しいものが出来たから
面白そうだし触れてみよう…と。

なるほどー。

初めて7key作ったときに苦労したところ、思い出せる範囲でいいのでお願いしますー。

当時は本当に出始めで7key用のエディタが無かったので
5keyエディタを二つ使って何とかしたのが印象に残ってますね。
これは苦労って程ではないですしそもそも苦労あったのかな…!
譜面制作も譜面に前例が無かったので好きにやった覚えが。

確か自分も逆にそんなに苦労はしてないんです。
Tea for TwoもMIDIファイル持ってたので音取りには困りませんでしたし…。
強いて言えば出来の悪さに困ってました←

なるほど\(^o^)/

今と比べてどの辺が変わったなって思います?

んー、真っ先に挙げるとすれば氷矢の使用頻度ですよねw

全体的に少なくなった、
というか厳選するようになった感じですかねー…?

名無し作品と去年の7Fesとを比較すると確かにフリーズの数は違いますねw

名無しは名無しでかなりフリーズ多めですけどもww

あとは段々押しやすくて綺麗な配置に作れるようになってきたかなーと思います。
当時から配置に対して多少美意識みたいなものはあったと思うんですけどもね。

それは例えば音階や階段みたいなものです?

んー、それもありますかねー。
自分の配置のアイデンティティは今も昔も「非対称性」にあると勝手に思っていたりするんですが…w

非対称性ですかー。

うーん、非常に伝わりにくいのですがー
具体的に言うと、F+L→D+J→S+Fみたいな流れの、配置の見た目が好きだったりするのです←

確かに不規則\(^o^)/
それが利いてるんですかね、跳ねるようなイメージがあるんですよね。

あー、自分も思ってましたねー。
めたさんの譜面は全体的に気持ちいい打鍵感あるなぁと。

同じ階段配置でも適宜間を抜いたりするのでそれで跳ねてるように感じるのかもしれませんね。
あと初期から隣接同時が好きだったり←

階段といえば、ふさうささんは階段の印象が強いですね個人的に

冥界帰航とかNEPTUNIA regionとかですよねー。

7keyで階段は純粋に幅広く使うと綺麗なので使いたがりますね。
5keyで階段譜面はどうしても狭いですし、7key程のダイナミック感が出ないと思ってます。
同時押しも7keyで多用するとだらしなく広がる感じも出るので、割と消去法的な配置でもあったり。

どういうときの階段が映えると思いますかね?
答えにくかったら、好きな階段譜面挙げてもらってもいいですがー

まあ色々ありますが、流れるような旋律に映えると思ってます。
というのもこれは運指が関係しているのかもしれない…?
キー配置も5keyとは違い7keyは一列なので、流すように流れるようにプレイ出来るので。

因みに好きな7key階段譜面はラーメンさんのsolitary tripです。

06年7key祭の飛び入り作品ですね

ふむ。

流れるような旋律があるところにキーポイントに入れると綺麗に決まるんですかね >階段

ですね。そう思ってたりしてます。(・x・)

  ここからYNQさん参加


んー、階段で少し気になったのですが
先ほどふささんが挙げた譜面もふささん自身の譜面も「完全に隣接した階段」が多いような気がするのですが、何か意図があるのかなーと

まあ一瞬しか表示されない譜面をパッと見て綺麗かどうか程度の話になりますかねー。
間があると場合によっては少し見た目が悪いので、なるべく削れるところは削ってます。
でもこう考えるとおにぎりで困るんですよね。

見た目としての綺麗さを考慮する一方で、おにぎりの存在ですかー

階段におにぎり入れるかは悩みどころですねー 入れても入れなくても均一にはなりませんし

ですね。YNQさんの言うとおりで一つ違う形のオブジェなのでこういう場合見た目が悪い。
場合によっては逆にそれを生かす事も考えられますけど。

拾う音によっては押しやすさも阻害されてしまうんですよね。

5keyでも7keyでも、おにぎりが一癖になっているわけですね\(^o^)/

僕はあいだあいてるほうが綺麗だろとか思ってるんですけどね←

左から右へ流すという意味でも、いろいろなバリエーションできますよね
譜面の押しやすさと譜面の綺麗さだったら、どちらかというとどっちを取るんでしょう?

両方を満たす配置を頑張って模索します。駄目だったら押しやすさですかね。

自分は綺麗さ。
というか綺麗さは見易さ→ある程度の押しやすさ と繋がるので、両方取ろうとしてることにもなりますね。
ごちゃっと流すよりさらっと流すほうが絶対押しやすい筈なので。

なるほどー

もしかして:今の質問は流す以外の配置も想定した質問だった

いや、そこまで想定してないです\(^o^)/

よかった。譜面全体の制作スタンス的な意味だったら答えはまた別ですからねー。
(というか今の質問も、自分は楽曲によって答えがころころ変わるものですけども…!)

押しにくい譜面を押すのが楽しいとか考えてる人もこのへんにいたりしますし。

「音ゲー」に楽しみを求めるタイプですね←

というか、音ゲーの「音」より「ゲー」を重視してるのだと自分では思ってます

そういえばお二人ともゲーセンに置いてあるような音ゲーも結構嗜む方々でいらっしゃいますけど、
そういうものやっててダンおに制作に影響出てるなーって思う部分ってあります?

僕は順序的にダンおに→アーケード音ゲーみたいに入っていたんですけど
見た目とか音の抜き方とかでかなりjubeatの影響を受けてると思いますー

自分はプレイ時も制作時も特徴を意識するようになりましたね。
トリルや縦連とかソフランや発狂・局所難とか何か色々ありますけど、
割とアーケード音ゲーは特徴強く明白な譜面が転がってたりするので
参考になる部分も多かったり。

それだけアクの強いのがあるんですねー

曲数がかなりありますしね。

  この後、YNQさんがアーケード音ゲーについて色々語り出したので中略


さっきどういうときの階段が一番映えますかねって質問があったので、
じゃあ今度は、どういうときのおにぎりが映えますかね?で。
完全に個人的に聴きたいだけですが。w

おにぎり。ふむむ
まずは階段の中に上手く入ってると押していて気持ちいいですよね。遅めの速度とかだと特に。

なるほどー。
ほかには何かあります?

あとは、説明しにくいのですけど矢印との絡みですよねー
J+Space→K+Space→L+spaceみたいに広がる動きとか
他には旋律を拾う矢印の裏拍におにぎり置けたりすると楽しいですね。作ってて←

というか今自分の譜面を思い返して実例しか挙げて無いんですがこんな回答しか出来なくてすいません…w

裏拍もそうなんですけど、同じ一音やあるパートなんかを中心に譜面を回したい時って凄く効果的ですよね。
DOXF03に飛び入りしたAzul(remix)や去年の7key祭での冥界帰航でやってたりしてるんですが。

5keyと違って7keyはおにぎりが画面の中心なので曲中強調される音であればあるほど効果的な気がします

起点として置くこともできますよね、アクセントとしても使えますが

ですねー。アクセントにもいいですよね。

それが安易に解釈されると「とりあえずシンバル」とか「とりあえず四つ打ち」みたいになってしまいそうですけど…w
さすがに「とりあえず四つ打ち」はないか←

リズムと高揚感をさらに盛り立てるような配置で作れればいいと思うんですけどねー >おにぎり四つ打ち

結局は矢印の置き方との相互関係が大事になってくるんですかねー

用法・用量を守って、正しくお使いください、ということで(←