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1-3. 譜面データのセーブ・ロード ≪前 次≫
・ 1-3-1. 譜面のセーブ
・ 1-3-2. 譜面のロード
・ 1-3-3. [Plus] フッター情報のロード(複数譜面作成の補助)
・ 1-3-4. [Plus] 譜面切替を使ったロード
・ 1-3-5. [Plus] 外部エディターからの読込
・ 1-3-6. [Plus] 外部エディターへの書き出し
・ 1-3-7. [Plus] ステップマニアのエディターから譜面作成

1-3-1. 譜面のセーブ ≪前 次≫

「GO」ボタンの横にある、「SAVE」ボタン。
現在までのエディター情報を保存することができます。
前回の続きから始める際に必要で、
PCがフリーズしたとしてもセーブデータがあれば復元できます。
こまめに押すようにしましょう。

「GO」ボタン同様、ボタン色が黄色→白に戻ったらコピー完了です。
テキストファイルにわかるようコピーしておきましょう。

◆ クイックセーブについて

「シフト」キーを押しながら「SAVE」ボタンを押すと、
クイックセーブ画面に移行します。
FlashのSharedObjectを使ってセーブデータをローカル保存できます。
クイックセーブ

消えないという保障はないので、あくまで一時退避場所としての利用を推奨しますが、
Revival機能よりも明示的なデータ保存が可能です。
どのセーブかがわかるように、ラベル名を指定しておくのがおススメです。

1-3-2. 譜面のロード(ふっかつのじゅもん) ≪前 次≫

途中再開する場合、スタート画面で「ふっかつのじゅもん」を選びます。
ロードの方法にはいくつか種類があります。
基本的には、セーブデータ貼り付け欄に上記のセーブデータをペーストして「LOAD」ボタンでOK。

ふっかつのじゅもん

 ◆ 前回のセーブデータを直接貼り付け (ドイルさん/FUJIさんエディターも含む)

 「セーブデータ貼り付け場所」にセーブデータを貼り付け、「LOAD」ボタンを押します。
 smデータについてもこの方法を取ることができますが、この場合は「Easy」譜面が展開されます。

 ◆ セーブファイルを指定して再開 (ドイルさん/FUJIさんエディターも含む)

 セーブファイルがある場合は、セーブファイルをエディターと同じ場所に配置し、
 その後、ファイル名のボックスに記入して「LOAD」ボタンを押します。

 ◆ クイックセーブから再開(一時保存データからの復帰) ※Ver3.0.0以降

 「solデータからQロード」をクリックし、クイックセーブデータの一覧を表示します。
 一覧からロードしたい譜面を選び、「LOAD」ボタンを押します。

 ◆ ステップマニアのエディターデータから(smファイルを開いて)再開

 まず、smファイルをエディターと同じ場所に配置します。
 smファイル名を入力し、難易度ラベルを選択します。
 ロードする譜面に対して「LOAD」ボタンを押すと、セーブデータが展開されます。
 難易度ラベルは、Easy → 1譜面目、Medium → 2譜面目、Hard → 3譜面目、Beginner → 4譜面目。
 設定後「LOAD」ボタンを押すことで譜面が展開されます。

1-3-3. [Plus] フッター情報のロード(複数譜面作成の補助) ≪前 次≫

譜面ファイルのフッター情報を活用することにより、
複数譜面(2譜面目以降)の作成を少しだけ容易にする方法です。

1譜面目を出力します。
このとき、フッター情報は出力する設定にします。
※デフォルトは出力する設定になっています。出力されない場合は「オプション」から設定します。
オプション→復元情報出力

出力された次の部分に注目します。
(便宜上改行していますが、実際には1行です)

&first_num=200&haba_num=10&haba_page_num=0&rhythm_num=
&label_num=0&tuning=DanOni&dataEnd=true

この部分をコピーして「ふっかつのじゅもん」に貼り付けてLoadすると、
FirstNumber、Interval、3連符位置やテンポ変化位置などの情報をコピーして開始できます。
「ふっかつのじゅもん」では右上でキー数も変更できるので、
キー数が違う場合でもFirstNumber等の情報を利用することが可能です。

1-3-4. [Plus] 譜面切替を使ったロード ≪前 次≫

通常は「ふっかつのじゅもん(続きから作成)」ボタンから譜面のロードを行いますが、
譜面切替からロードを行う方法があります。
オプション」の左下にある、
譜面切替から現在選択されている以外の番号をクリックし、「LOAD」を押します。
譜面切替

すると、こちらからもロード画面に移行します。
1-3-3. フッター情報のロード」の方法を使うと、前の譜面の情報を持ってくることができます。

通常のロードとの違いは、複数譜面をほぼ同時に確認することができる点です。
オプション」の左下にある、
譜面切替から番号を切り替えることで、いつでも譜面を切り替えできます。
(このときは「LOAD」ボタンを押す必要はありません)
譜面切替

また同一キーならば、異なる譜面間の「コピー/ペースト」が可能です。
簡単な譜面があって、難しい譜面を作るときのベースとしたい時などに便利です。
譜面切替例

1-3-5. [Plus] 外部エディターからの読込 ≪前 次≫

譜面作成の再開に使う「ふっかつのじゅもん(続きから作成)」では、
外部エディターのデータを直接読み込ませることもできます。

ほとんどの譜面情報は再現できますが、機能上の問題で復元できないものもあります。
再現できる情報については以下の通りです。

項目 StepMania 2(ドイル) 3(FUJI)
Ver1.15 Ver2.x /
Nkey版
譜面展開 O O O O
FirstNumber × O O O
Interval(4分間隔)
(要微調整)
O O O
譜面番号 - O O O
テンポ変化 O
(変化位置注意)
O O O
速度変化 O O O
(複合変速注意)
O
(複合変速注意)
3連符 X O X X
フレーム数調整 - - X X
拍飛ばし - -
(拍子変化なし)

(拍子変化なし)
キー数対応
(5, 7, 7i, 8)
O
(5, 7, 7i, 9, 11)
O

<読込における注意点>

1. StepManiaでは半小節未満についてもテンポ変化が行えます。
  この場合でもロードは可能ですが、この場合エディター側でテンポ変化位置を変えることができません。

2. FUJIさんエディターでは同フレームに全体加速と個別加速を掛けることができます。
  このデータを取り込んだ場合、全体加速側の変速の変更ができません。出力そのものは可能です。

3. FUJIさんエディターでの拍飛ばし機能は、
  最初から最後まで同じ拍飛ばしでかつ、(4拍子・)3拍子・5拍子・7拍子のいずれかである必要があります。

1-3-6. [Plus] 外部エディターへの書き出し(ドイルさん/FUJIさんエディター) ≪前 次≫

このエディターから、ドイルさん/FUJIさんのエディター向けに
セーブデータを作ることができます。

それぞれ「オプション」ボタンから「Doyle」「FUJI」ボタンを押すことで作成されます。
任意のテキストに貼り付けたうえで、それぞれのエディターで開いてください。

機能・構造の違いから、100%の互換ではありません。
引き継がれる内容は次の通り。

項目 StepMania 2(ドイル) 3(FUJI)
Ver1.15 Ver2.x /
Nkey版
譜面展開 - O - O
FirstNumber O O
Interval(4分間隔) O O
譜面番号 O O
テンポ変化
(ページ単位)
O
(数値逆転△)
速度変化
(個別加速×)
O
3連符 O X
拍飛ばし - O
キー数対応 O O

<書き出しにおける注意点>

1. FUJIさんエディターの場合、ver2.x版(5, 7, 7i, 9, 11(8, 11L, 11W)keyに対応)のver2.070以降に限り、
  通常のセーブ機能で出力されたものが読み込めます。※試験運用中
  下記のような、エクスポートでは対応できないものも一部対応します。(複雑な場合は不可の場合あり)

  ・3連符の変換
  ・32分対応などの関係でページを分けて配置したノートに対して、メイン側へのマージ

2. 外部エディター書き出し(FUJIさんエディター用)をした場合、以下の制約があります。

  ・3連符の取込
   → 3連符は通常の4拍子として取込されます。

  ・32分対応などの関係でページを分けて配置したノートの取込
   → 取込自体は可能ですが、FUJIさんエディターで出力すると並び順が変わりません。
    (ver fd3以降のソースでは、矢印・フリーズアローは並び順が保障されなくても問題はありません。
     速度変化のみ、並び順を見る必要があります。)

  ・速度変化の取込
   → -6.00〜9.99の間で速度の微調整が行われます。有効数字は3桁です。

1-3-7. [Plus] ステップマニアのエディターから譜面作成 ≪前 次≫

ステップマニアのエディターから譜面を作成し、
作成データをエディターに取り込むことができます。譜面作成方法は以下を参照してください。

ステップマニアのエディターには、5key, 7keyは存在しません。
そのため、"Steps Type"を 8key ( dance-double ) にした上で作成してください。
( 設定はVer3.9の場合、
 メニュー → EDIT/SYNC SONGS と進んですぐの画面で行います。 )

8keyで作成するため、
5keyの場合一番端から→, ↑, ↓、7keyの場合一番端の → はそれぞれ不要です。
(つまり、左端を基準に左矢印、斜め左矢印、・・・となります)

追加情報は入れないでください。(BPM計算位置に影響するため)
smファイルを開いて、#BPMS=...が17行目にあれば大丈夫です。

他のエディターと異なり、小節間のテンポ変化があっても読み込めます。
ただし小節間に置いた場合、テンポ変化位置の変更ができません。
FirstNumber等は、小節を挟めば変更が可能です。

上述の通り、smファイルに対応しています。
dwi, sscファイルには対応していません。ご注意ください。


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