多鍵祭’21、お疲れさまでした。
今年も昨年に引き続き、後書き的なものを残しておこうと思います。
◆全体的に見て
閉幕挨拶にも書いたとおり、今年はHTML5単独のイベントになりました。
年数経過、人員減少、おススメ対象作品減少による参加者・作品数減が懸念されましたが、蓋を開けてみれば新作は74作、おススメ&派生作は17作、参加者は27組(昨年とほぼ同等)で、特に12key、23key、7ikeyが数を伸ばした結果になりました。
特色ある作品が多く、順番を考えているのも(運営ながら)楽しかったです。
今年は5keyの参加条件を正式に撤廃しました。
2016年から条件付きの参加になっていた5keyですが、ここ最近は最終部に残ることも多くなってきたというのと、5keyが参加できる祭りが多鍵祭だけになってきたのがその理由です。
両手向けを想定した3つ押しを含む5keyが複数出てきたこともあり、5keyの新しい一面が見えてきそうな感じでしたね。
12keyはパッケージ作品も後押しして数が増えました。12keyは5keyや7keyとプレイングが異なる上にプレイ方法が多種に渡るため、定着するのは難しいと思っていました。
昨年登場した23keyも順当に数を伸ばしており、12keyの派生キーにいい影響を与えそうな気がします。
一方で、今年はおススメの作品数がそれほど伸びませんでした。ここは例年直前にならないと集まらないという問題もあるのかなと思っています。過去作は毎年増えていくので、スポットを当てる取り組みは今後もあっていいと思いました。自薦を推奨するという方法もありますし。
派生作は具体例が少なすぎましたね。次回以降考えるならサンプルが必要だったなと。
◆告知、キー数紹介
告知については今回もTwitterベースが多かったですが、画像を多用してみました。
これまで文字だけだったので、イベントのイメージが湧くようになったかなと思います。
うまく使えればいろいろできそうではありましたね。
キー数紹介は毎回ページを作り直す手間が大変だったため、GitHubへ集約することにして、画像は募集する形を取りました。実際に使っていただいたりもしましたが、どのキーがどの型に入っているのかがわからないと探しにくいという欠点があることもわかったので、その辺の動線は考えていく必要があるかなと。
画像については全部のキー分が集まらなかったので、(イベントと連動させるかは別として)継続募集しようと思います。
◆他のブラウザ音ゲーとの絡み
ここ数年はHTML5移行であまりこれといったことができませんでした。
すでにダンおにだけで遊びの幅が広すぎるという話もあるのですが。
◆今後について
来年の開催は現状未定ですが、やるとしたら8月のこの時期になりそうです。
RiJ、コミケなど被る時期ではありますが、例年最終日が日付変更付近になりやすいことを考えると翌日仕切り直せる時間が必要で、そうなるとこのタイミングになるかと。
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