久しぶりの更新になりました。
前回のエディター関連の記事から時間が経過しているので、
それ以降の変更点についてまとめてみます。
<Ver2.11.1以降の変更点>
1. 動作改善、レスポンス系機能
・スクロール高速化 [Ver3.3.0~]
マウスホイールによるスクロールがやっと使いものになるように。
前のバージョンのバグフィックスは今も行っていますが、
レスポンス重視なら今となってはVer3.3.6以降がおススメです。
ただ、マウス感度によっては処理が間に合わないケースもあります。
その場合は、「keys.txt」にある「&dragAttempt」の値を大きくしてみてください。
FPSで言うとこんな感じです。デフォルトの「keys.txt」では1になっています。
&dragAttempt=0 → 30fps
&dragAttempt=1 → 15fps
&dragAttempt=2 → 10fps
・小節幅(スクロール速度)の可変 [Ver3.2.0~]
小節幅は「オプション」より変更できます。
デフォルトは「x1」。FUJIさんのエディターに合わせるなら「x2」です。
ざっくりスクロールしたい場合は大きくしてもいいかもしれません。
ここを変えると、小節単位のショートカットの適用領域も合わせて変更されます。
・最終ページ移動のショートカット(ラベルジャンプ) [Ver3.3.1~]
最終ページ移動(矢印データの最終)はロード画面からも行えたのですが、
ラベルジャンプ(Shift+「↓」)で最後までジャンプすると飛べるように。
FUJIさんエディターの「L」ボタンと同等の機能。
2. 追加機能(使い勝手の向上)
・4分譜面作成機能の強化 [Ver2.11.3~]
ラベルを指定することで、ラベル以前は現状の譜面を保持、
それ以後についてのみ4分譜面にする、といったことが可能になりました。
4分譜面パターンは、新たに「0」が入れられるようになっています。
曲が4分譜面では合わせにくいときに「1,0」と入れておくと
2分譜面として作成します。
・範囲指定カット、コピー [Ver2.13.0~]
右上の「範囲指定」のチェックを2か所指定することで、
範囲指定カット&コピー、ペーストができるようになりました。
範囲制限はありませんが、ペーストするときに矢印がいた場合、
警告を出すようにしています。(オプションでOFFにすることも可能)
・コマのUndo/Redo部分実装 [Ver3.0.0~]
コマの置き間違い防止のため、簡易的にUndo/Redoが使えるようになりました。
ただし、譜面ペースト、譜面変更、3連符切替時はリセットされます。
・クイックセーブ/ロード [Ver3.0.0~]
Revival機能の強化版で、今のところ最大10個までセーブできるように。
セーブデータはエディター共通の場所に格納しているので、
同じパソコンであればどこに移してもロードできるのが特徴です。
Shiftを押しながら「Save」ボタンでクイックセーブできます。
ロードするときは、ふっかつのじゅもんのページから
「solデータからQロード」で対象のセーブデータを選択してください。
便利は便利ですが、SharedObjectデータが消えてしまうと
当然ながら無くなってしまうので、
あくまで一時置き場としての活用を想定しています。
・列の入れ替え [Ver3.4.0~]
今回の更新での変更点。異なる2列を丸ごと入れ替えます。
「矢印数カウント」から実行できます。
用途は限られるのですが、途中まで作っていた譜面を
別キーに乗り換えるといった場合に、矢印の置き直しが減るので便利です。
後は、入れ替えることで新たな発見があるかもしれません。
機能的に追加したいものはまだあるのですが、
場所のスペース的が無くなってきているのが辛いところだったりします。
工夫できるところは工夫したいですね。
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