[DanOni] CW Edition 6周年

Dancing☆Onigiri (CW Edition) 着手から6年になりました。
機能的にそんなに多くないかなと思いましたがそんなことは無かったです。

  • 譜面明細子画面のレーン別矢印数で最大・最小がわかるよう表示を追加
  • デフォルトのタイトル矢印の回転・種別を自由に決められるよう変更
  • ウィンドウサイズ(高さ)とステップゾーン位置により基準速度が変わるよう変更
  • Appearance設定で可視範囲を明記
  • カスタムキー定義の記述方法拡張(部分キー定義など)
  • 色変化の新記述形式を実装
  • 譜面明細画面にハイスコア表示を実装
  • カラーグループ数、シャッフルグループ数の拡張
  • シャッフル設定に矢印・フリーズアローが散らばるS-Randomの設定(Scatter/Scatter+)を追加
  • 速度変化グラフにおいて最低/最高変化量を表記
  • playbackRateの値に合わせてAdjustmentの設定幅を伸縮するよう変更
  • リバース設定を制限する機能を実装

ソース関連ではDancing☆Onigiri Previewができました。
カスタムJSで対応している機能の巻き取りをしたいですが、肥大化もしているのでどこまでやるか悩ましいです。
JavaScriptが安定しているなら、旧Flash互換を考えないソースとかが登場しても面白いのかもしれません。

[DanOni] CW Edition 5周年

Dancing☆Onigiri (CW Edition) 着手から5年になりました。
始めたときは5年も更新し続けるとは考えていませんでした。

この1年での主な更新機能は次の通りです。

  • キー数変化(トランスキー)及びスクロール反転機能
  • CSS部分のカスタムプロパティ化、スキン変更機能
  • 独自Reverse作成機能
  • 空押し判定機能
  • 必要達成率(Accuracy)の表示
  • フリーズアローのFast/Slow表示及び判定範囲の拡張
  • SNS投稿用の画像コピー機能
  • カスタムキー定義のKeyCode指定をキー名でも可能に対応
  • ボタン処理のコピーに対応

また、昨年11月から「danoniplus-docs」を作成しwikiの英語版を作りました。
現時点で170ページに対応しています。

Issueに上がっていないものが毎年増えていっている気がします。
引き続き、よろしくお願いします。

[DanOni] 多鍵祭’23 後書き

多鍵祭’23、お疲れさまでした。
TwitterがXになったり、Misskeyに人が移動したりして告知がなかなか難しいイベントでした。

またダンおにの英語ドキュメントが充実してきたことや、その方面からの参加もありそうだったこともあり、イベントページの一部英訳併記に合わせてページデザインを変えてみたりしていました。一方で、英訳のページを用意しているにもかかわらず、あまりそっち方面の告知ができなかったことは反省点かなと思います。
まだ改良の余地はありそうですが、イベント運営側ではページ作成の自動化が進み、以前よりは運営がしやすい環境になってきたと思います。
投下順はizkdicさんにほぼお任せになってしまいましたが。

プレイヤーイベントではアリーナバトルという試みもありました。
こちらは参加側でしたが、何が出てくるかは直前までわからない(参加者の実力に合わせた譜面が出てくる)のと、プレイしたくない譜面を選んで提示する点が面白かったですね。

以下、参加作品について。今回は個人作は全て飛び入りでした。

No. 358 ゜*。Mallon Fille。*°(7chat合作)
文字にしにくい曲です。7chatでは「花鳥風雪」以来の複数同一キーでのリレー合作でした。
11key15周年の位置づけで、下の方の難易度の2番手を担当。
易しいと聞いていたのに何か簡単ではない譜面が飛んできたので試行錯誤したらこうなりました。
易しめというか、いつもの7chat合作みたいな難易度です。なぜ上位があるのか(2度目)

No.359 きゅるるる~んキラキラ(eXisTrace名義、合作)
11key2譜面構成。曲含めて突発ではない合作は5年前でそのときも11keyでした。
簡単な方はリズム重視で置きました。上位難易度があったこともあり、
肩の力を抜いて作れたので楽しく作れたと思います。
難しい方はある程度打ちやすい左手移動を中心に配置していったはずが、どんどん難しくなる感じに。とはいえ個人的には許容内の難易度かなと思います。

No.360 ベガロスト(個人作)
事前飛び入りで、見た目は12keyと11Lkeyの作品です。トランスキーでした。
とはいえ怪しい箇所は散りばめており、それとなくわかった人はいるのではないでしょうか。
言われないとわからないところを挙げると、歌詞表示の右側が「+/」(英語版では「;/」)なのは12keyに「+」「/」が後で加わることを暗に意味しているためです。
2譜面目の場合は「-」「=」が歌詞表示に出ているので、11Wkeyが出てくるといった具合です。
他にもいろいろ隠れているので、探してみるのもいいでしょう。

No.361 ボンバーヘッド(個人作)
いつもの枠です。場外乱闘が早々に始まってしまったので賑やかしに作った感じです。
14key2譜面。2譜面目終盤が難しくなってしまった感がありますが、
1分ちょっとなのでどうにかなるかと。

No.362 Swifter Charge!!!!(場外乱闘部)
場外乱闘枠。早い段階でトランスキーで作ることは決めていました。
公開直前でいろいろ不具合が見つかってしまい、ご迷惑をおかけしましたが
突貫突発でも形になって良かったと思います。

なお内部的には15Aに9Bの2キーを足したエディターと14keyのエディターを
組み合わせて作っています。
スクリプトを書かなくても、キーの設定を作っておけば作れるので興味があれば作ってみては。
キー変化と言いつつ実際にはステップゾーンの表示・非表示の切り替えなので、トランス作品以外のちょっとしたギミックにも使えると思います。

[DanOni] CW Edition 4周年

これ書いていると年1回しか更新してないように見える。

Dancing☆Onigiri (CW Edition) 着手から4年が経過しました。
ある程度の機能が揃ってきたのでもう機能追加するものはないのでは?という感もありますが、振り返ると割と重要な機能がこの1年で実装されている気がします。
できるところからやるスタイルで進めてきたので、後回しになっていた部分がようやく回収できてきた、とも。

主だった機能としては以下の通りです。これでも一部。
ちなみに昨年の今頃はAPランクや小数Adjustmentが実装されていたりしていました。

・推定Adjustment(プレイ結果からどのくらいのAdjustmentにすればいいかを評価)の実装
・説明書きを中心とした英語表記対応(機能的には多言語に対応)
・フェードイン時にそれまでの色変化/モーションデータを保持するよう変更
・矢印色変化にフリーズアロー色変化を追随する設定を追加
・customjs, skinTypeの2ファイル制限を撤廃
・初期矢印/フリーズアロー色を任意の色に変更する機能及び保存する機能を実装
・キー毎に最小の横幅を定義し、その値によって画面を自動拡張する機能を実装

最近は処理を汎用化したりdanoni_constants.jsへ移行することでできる機能を拡張しています。
懸念点は(昨年もそうでしたが)設定項目が増えすぎて、配置場所が無いことです。
子画面なら増やす余地はあるので、うまい方法を模索したいところです。

[DanOni] WordPressからのテスト

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[DanOni] CW Edition 3周年

Dancing☆Onigiri (CW Edition) を始めてから早3年が経ちました。

更新を続けてきてある程度、本体でやるべきところとそれ以外のツールでやるべきところが見えてきたのかなという気はします。
この1年はショートカットキーの拡充やキーコンフィグ関連の機能拡充、小数Adjにデフォルト画像セットの差し替えあたりが目立った変更点かなと。キーコンフィグで表示している矢印が直感的にわかりやすいので機能を盛り込んでいったのですが、もう場所がありません(^o^)

今後どのような方向になっていくかはわかりませんが、結果としてFlashからそれほど違和感なくバトンタッチできて良かったと思います。今後とも引き続き、よろしくお願いします。

[DanOni] 多鍵祭’21 後書き

多鍵祭’21、お疲れさまでした。
今年も昨年に引き続き、後書き的なものを残しておこうと思います。

◆全体的に見て
閉幕挨拶にも書いたとおり、今年はHTML5単独のイベントになりました。
年数経過、人員減少、おススメ対象作品減少による参加者・作品数減が懸念されましたが、蓋を開けてみれば新作は74作、おススメ&派生作は17作、参加者は27組(昨年とほぼ同等)で、特に12key、23key、7ikeyが数を伸ばした結果になりました。
特色ある作品が多く、順番を考えているのも(運営ながら)楽しかったです。

今年は5keyの参加条件を正式に撤廃しました。
2016年から条件付きの参加になっていた5keyですが、ここ最近は最終部に残ることも多くなってきたというのと、5keyが参加できる祭りが多鍵祭だけになってきたのがその理由です。
両手向けを想定した3つ押しを含む5keyが複数出てきたこともあり、5keyの新しい一面が見えてきそうな感じでしたね。

12keyはパッケージ作品も後押しして数が増えました。12keyは5keyや7keyとプレイングが異なる上にプレイ方法が多種に渡るため、定着するのは難しいと思っていました。
昨年登場した23keyも順当に数を伸ばしており、12keyの派生キーにいい影響を与えそうな気がします。

一方で、今年はおススメの作品数がそれほど伸びませんでした。ここは例年直前にならないと集まらないという問題もあるのかなと思っています。過去作は毎年増えていくので、スポットを当てる取り組みは今後もあっていいと思いました。自薦を推奨するという方法もありますし。
派生作は具体例が少なすぎましたね。次回以降考えるならサンプルが必要だったなと。

◆告知、キー数紹介
告知については今回もTwitterベースが多かったですが、画像を多用してみました。
これまで文字だけだったので、イベントのイメージが湧くようになったかなと思います。
うまく使えればいろいろできそうではありましたね。

キー数紹介は毎回ページを作り直す手間が大変だったため、GitHubへ集約することにして、画像は募集する形を取りました。実際に使っていただいたりもしましたが、どのキーがどの型に入っているのかがわからないと探しにくいという欠点があることもわかったので、その辺の動線は考えていく必要があるかなと。
画像については全部のキー分が集まらなかったので、(イベントと連動させるかは別として)継続募集しようと思います。

◆他のブラウザ音ゲーとの絡み
ここ数年はHTML5移行であまりこれといったことができませんでした。
すでにダンおにだけで遊びの幅が広すぎるという話もあるのですが。

◆今後について
来年の開催は現状未定ですが、やるとしたら8月のこの時期になりそうです。
RiJ、コミケなど被る時期ではありますが、例年最終日が日付変更付近になりやすいことを考えると翌日仕切り直せる時間が必要で、そうなるとこのタイミングになるかと。

[DanOni] Flash Player終了とRuffleの現時点稼働状況

Flash Playerの実行が本日からブロックされるようになりました。
Dan☆OniのFlash版は基本的に稼働しなくなりますが、CW EditionなどHTML5版へ移行した作品はこれ以後も遊ぶことができます。

移行できない作品は、Ruffleを使ってFlashをエミュレートすることで、ある程度遊ぶことが可能です。
ただある程度という言葉が示すように、現時点(1/12)では完全ではありません。
判明していることは下記の通りです。

<Chrome 機能拡張版>
■Flash MXベースのソース(楽曲と本体swfが一体)
・ ほぼ遜色なく遊べます。最初期の作品が該当します。
・ クリップボード系が機能していないため、リザルトコピーができません。

マタタビさんの作品「T&J “Short Ver.”」より

■Flash MXベースのソース (楽曲と本体swfが分離)
・ 楽曲が読み込みできず、遊べません。

TAKADRAさんの作品「Luvin’ You」より


■ParaFla!ソース(楽曲と本体swfが一体)
・ 多くの場合、Click Here!が押せません。
  Enterキーで進む設定になっていれば遊べます。
・ デバイスフォントが使われている場合、日本語表記が欠けたり、
  表示崩れ、HTMLタグがそのまま表示されるといった問題があります。
・ 音量設定が効かないようです(常時100%)
・ クリップボード系が機能していないため、リザルトコピーができません。

7chat合作「クレマ」より

■ParaFla!ソース(楽曲と本体swfが分離)
・ 基本的に上記ParaFla!ソースと同じです。
・ 楽曲が常時フェードインした状態で開始します。(プレイ不可)

■Dan☆Oniエディター(Flash版)
・ Ver3.6.0:
   ・クリップボード系が機能していないため、事実上利用不可

<デスクトップ版>
■Dan☆Oniエディター(Flash版)
・ Ver2.8.5以降:
   ・loadVarsが動作せずタイトルへ移動できない
・ Ver2.6.5  :
   ・クリップボードコピーやショートカット含め一通り動作する。
   ・ロード画面やオプションのヘッダー/フッターでコピーしたテキストを貼り付けできない。
    ファイル名指定もしくはRevivalを利用すれば復帰可能。
    (テキストエリアは、手で打ち込みすること自体はできる)

Ruffleの導入方法については本来書く場所ではないですが、下記に記載しました。
https://github.com/cwtickle/danoniplus/wiki/Ruffle

どうしても使いたい!ってとき以外はまだ待った方が良さそうです。
また、Flash Player終了でParaFla!やParaDrawが使えなくなっているので、
新作を作るならCW EditionなどHTML5版で作るべきだと思います。
https://twitter.com/cw_tickle/status/1349284024590557184

[DanOni] CW Edition 2周年

Dancing☆Onigiri (CW Edition) を作り始めてから2年が経ちました。
移植が進んでいるおかげで、実装が必要な機能が次々出てきてまだやることは多そうです(^o^)

もともとFlashやParaFlaといったツールがあって作っていたものが無くなってHTMLとCSSとJS、そして譜面データだけでどうにかする必要になったので当然と言えば当然ではあるのですが。

バージョンも17まで上がりました。
現状はあまり機能追加ができていませんが、Code ClimateやCodeQLでコード整理を続けています。最初に導入したときはIssueが400以上来て倒れそうになりましたが、2年でJavaScriptについていろいろできるようになったので、初期に作ったコードを中心に見直せるところから変えています。その割にHTML5/CSS3があまり使えていなくて、作品に活かせていないのが残念なところ(^o^)

機能については、見た目を大きく変えずに実装している機能がほとんどなので、プレイ側だとあまり差異がわからないかもしれないです。作品のカスタマイズに関するものが多いので、特殊作品が出てきたときに初めてこんな機能が、みたいなものもあります。

直近実装したい機能としてはParaFlaのテキストエフェクトみたいなのが手軽にできるといいなと思っています。今でもできるんですが、1文字ずつ切り出したりするのが手間なのでいい方法を探っています。

まだまだ先は長そうですが、引き続きよろしくお願いします m(_ _)m

[DanOni] ParaFla!ソース更新終了

少し予定より告知が遅れましたが、
Dan☆Oni ParaFla!ソースの更新を終了しました。
tanishiさんのソースを引き継いだのが2006年だったので、14年経過したことになります。
(最後の方はほとんど更新していませんでしたが)

HTML5/JS/CSSベースのCW Editionの普及がある程度進んで、
ParaFlaソースを使った新作も終息に向かったことから、2020年末を待たず終了できました。
エディターや楽曲js変換ツール・wikiなど、周辺ツールが充実してきたのも大きかったと思います。

ParaFlaソースで作ったswfも今年で見納めです。
保存を兼ねて懐かしいswfをペタペタ貼っていこうと思います。
Flashの事実上の終了まであと4か月弱になりました。
残り少なくなってきましたが、できることはやっていきたいですね。