前回の続き。
今回は多鍵祭’17参加作品について振り返ってみようと思います。
11月 30
[DanOni] 多鍵祭’17 後書き
多鍵祭’17お疲れさまでした!
昨年に引き続き、とは言いつつも11月に戻ったような開催になりましたが、
いかがだったでしょうか。
今年は個人的に忙しい時期に開催してしまい、
正直イベント前の告知やアプローチは殆どできなかったなーという感じです。
1日一斉公開も覚悟していましたが、ふたを開けてみれば
バンバーズをはじめとした作品群により、一昨年並の作品数でした。
ありがとうございました!m(_ _)m
Twitterベースの投稿形式、キー数グループによる色分け、
5key解禁、作品公開間隔の拡大、最終部の公開方法変更(1~2作品ずつ)と、
昨年は思い返せばいろいろやったなあという内容を今年はまるごと踏襲しました。
基本的にルールに則っていれば何でもありな時点で
これまでの夏・冬と何が違うのかという話になりそうですが。
7Fes/七鍵祭/多鍵祭は基本的に遊び方の多様性を広げて
その雰囲気を楽しんでもらうことが元にあり、
そういう考えの中でスコアタ、旗取り、スピードツイスターが生まれているので
これはこれでいいのではないかと勝手に思っています。
5key, 7key(+7i)の安定性、11keyのテクニック性、他キーの新鮮味。
あとそれぞれのキーの難易度バランス。
今年は少し難易度としては両極端な感がありましたが、
この辺のバランスが取れている間は今後も何だかんだで生き残るような気がします。
・・・今年は何だか雑談になってしまいましたね。
自作品他については次の記事で。
6月 03
[DanOni] 12, 14keyのキーコンフィグ
前回のメモに残していましたが、12keyと14keyにKeyPatternを追加しました。
両手の窮屈さを緩和する「TypeB」を追加しています。
キー配置のイメージは次の通りです。(薄い背景は代替キー)
<12key/TypeB>
両手で捌くキーについて、ほぼ2キーが割り当てられている形。最上段は他の段に合わせて3キー対応。
<14key/TypeB>
両手で捌くキーについて、ほぼ2キーが割り当てられている形。最上段は他の段に合わせて5キー対応。
KeyPatternの切り替えは、キーコンフィグ画面にて行います。(9keyや15keyと同じ)
譜面ごとの設定となるため、別譜面を選択の都度、切り替えが必要です。
一度切り替えれば、リロードしない限りそのままの設定で遊べます。
12/14key関連の作品について、swfを更新しました。
右下の内部バージョンがplv:4.7以上となっていれば、KeyPatternが使えます。
→ 12key作品一覧
2月 03
[DanOni] 12keyメモ
8月 16
[DanOni] 多鍵祭’16 後書き
作品公開2日&スピードツイスター1日の3日間。
フルで参加した方、本当にお疲れさまでした\(^o^)/
閉幕ではいろいろ綴ろうとして時間オーバーで書けなかったので、
反省含めてここで書いてしまおうという話です。
作品についてはここでは書ききれないので別記事で。
5月 07
[DanOni]パターン別12key攻略
攻略と書いてはいますが、要素攻略が中心です。
※気が向いたときに後でいろいろ追加するかもしれません。
※先にこちらも参照してください。 [[DanOni](私的)12keyの遊び方]
5月 07
[DanOni](私的)12keyの遊び方
ここ最近、Dan★Oniの12keyをよく作るようになりました。
その自由度の広さからまだパターン網羅できていないキーではありますが、
現時点でこういう打ち方があるんじゃないか、というのがあったので書いてみます。
あくまで主観なので、こういうのもあるんだ、と思ってもらえたら幸いです。
上段に4つのキー、下段に7つのキーが対応します。
さらに下段は、キーの位置により水色の部分と青色の部分+おにぎりに分かれます。
一番上の8/9は、どちらも上段の上矢印に対応しています。
キーだけ見てもわかりにくいので、右側に対応矢印を並べて載せてみました。
他キーと違って、縦に長いのがこの12keyの特徴です。
意外と重要なのが、「U」と「J」、「I」と「K」、「O」と「L」の位置関係。
キーボード上の横の位置がほぼ同じなこれらのキーを見極めておくと、幅が広がります。
ということで、ここからは自分がやっている方法をつらつら書いてみます。
ちなみに、やり方に正解は無いので良さげな方法があったら教えてください(^o^)
◆12keyの運指例:ヨコ‐ヨコ型(各段分離型)
ちなみに運指についてはd-finさんがすでに書かれています。詳細は下記へ。
⇒ [http://double2plus.web.fc2.com/12key.html]
この運指は、初めに自分が12keyを始めたときにやっていた打ち方です。半年経った今もそんなに変わりません。
真ん中を軸に、人差し指と中指だけで分担するようにします。
左手、右手を横にして打つのでとりあえず「ヨコ‐ヨコ型」と呼んでおきます。
この打ち方のポイントは、各ライン(紫・水色・青)を押さえながらプレイできるというところで、
「どちらでも打てる」ではなく、一旦このキーはこの指、と決めてしまうところにあります。
現時点、自サイトの12key譜面は上記を想定したものになっているのが多く、
この配置を押さえてしまえば、大抵のものは突破できます。
(逆に言えば、他の方の譜面はこういう運指を想定しているとは限らないので、
この打ち方ですべてが太刀打ちできるかは現時点保証できないのですが)
ちなみに自分がこの打ち方にしているもう一つの理由は、
おにぎりを親指で捌ける可能性を残しているところにあります。おにぎりなら何となく親指で打ちたいよね、という感じ。
間に合わなくても薬指がフリーなので、融通が利くかなと。
12keyは自由なのでどんな打ち方もできるのですが、
ある程度基本となる型が無いと、崩しが入った場合に元に戻すのが厳しくなります。
上記にこだわる必要はないと思うので、ベースとなる型は決めておいて損はないかと。
◆12keyの運指例(崩し):タテ‐タテ型(段跨ぎ型)
上記の場合で打ちにくいパターンとしては、
「UJ」「UN」同時押しみたいなパターンです。
自サイトでは「Erst Glanz」のNormal譜面がそれに当たります。
こういう場合、例えば以下のようにすればそれほど崩さずにできるかもしれません。(一例です)
左手、右手を縦にするのでとりあえず「タテ‐タテ型」とでも呼んでおきます。
右手の縦は使う機会が限られるかもしれませんが、左手の縦はおにぎり+UJでたまに使いますね。
ちなみに、ティックルさんは「NJMK<L>」という、いわゆる下段のきれいな階段を捌くのがとても苦手です。
うまい方法が見つかったら、暇を見て追記していこうと思います。
◆12keyの運指例:下段網羅型 <2017.12.2追記>
Dan☆Oniではあまり馴染みが薄い(そういったキーが他に無いため)ですが、
d-finさんが初めに推奨している打ち方です。
下段の網羅性に長けているので下段網羅型と呼んでおきます。
この方法では下段がほぼ1つの指=1キーに割り当たるので、
下段の階段や、隣接した同時押しを捌くような配置に強いです。
一方で、おにぎりは基本小指で捌くことになることと、
全体的に両手が接近してぶつかり合う可能性がある点は注意が必要かもしれません。
場合によっては、キーコンのTypeB(両手を離すキーコン)を使うのもありでしょう。
→ [ 12、14keyのキーコンフィグ ]
ただTypeBも、反対側に侵食するような配置には弱く、一長一短があります。
◆12keyの開始時の構え方
個人的な意見ですが、上段の矢印で構えるよりは下段の矢印の方が融通は利きます。
初めのうちは最下段である「NM<>」を両手の人差し指と中指で待機させておくとやりやすいと思います。
ある程度慣れてきたら、下のような構え方にすると融通が利くかもしれません(もちろん場合によります)。
これが使えるようになると、「JM」や「<L」の同時押しが楽しくなります。
以上、私的12keyの遊び方でした。
12keyなど、Dan☆Oniに限らず多鍵がもっと楽しくなればいいなと思います。
11月 14
[DanOni] 多鍵祭’15開催中
10月 19
[DanOni] 多鍵祭’15を前に
主催はapoiさん、izkdicさんです。
これまでは自分が何らかの形でスタッフにいましたが、今回初めて外からの立場になります。
七鍵祭・多鍵祭を通して9回目の今回。どんな祭りになるのか楽しみですね。
▽ 七鍵祭の背景とかあとがきで書いてなかったこととか
元々は7keyを広めるためにどんなことができるか、からスタートした祭り。
七鍵祭を起爆剤に、夏祭りや冬祭り、さらには名無し祭りで、
7keyを広めてほしい、という願いがありました。
開催して盛り上げるのに加えて、そこでの盛り上がりを他の祭りに繋げる、という役割。
年に1回のその場だけで7keyを終わらせるのだけは避ける必要がありました。
それが故の初心者譜面であったり、プレイヤーイベントだったりするんですけどね。
関係スタッフさんには毎度かなりの無理をお願いしてきました。
費やした時間は非常に長かったですが、その結果は間違いなく今に繋がっています。
プレイヤー、製作者の方を含めて、感謝の気持ちで一杯です。
今後とも多鍵含めて、よろしくお願いしますm(_ _)m
▽ 多鍵を広げようとする場合にするべきこと
7keyが広がり、2011年ごろから多鍵に焦点が当たるようになってきました。
ただ多鍵を広めるのは、7keyを広める以上に大変です。認知だけであればまだ良いのですが。
知っている人だけが遊べれば良い、だとプレイヤー人口減るだけですしね。
・種類の多さ
- 7i, 9A/9B, 11/11Lと、数えるだけでかなりあります。
・ベースとなるキーの習得が前提
- 7i, 9A/9B, 11/11Lのいずれにしても、
5keyと7keyがある程度わからないと手出しがしにくいです。
・製作者とプレイヤーの意識の乖離
- 上のベースとなるキーに関係しますが、
多鍵を作る人は大抵、ベースとなるキーもある程度できる人が多いです。
このため、初心者譜面はあってもそこからのジャンプアップが大きすぎて、
手が出ない可能性がありそうです。難易度表でカバーできていると良いのですが。
5key, 7keyは初心者向けの譜面を作成して窓を広げる方法が取れましたが、
多鍵の場合はベースとなるキーがいろいろ混在しているので、
低密度の譜面を作ることも必要ですが、
それ以上にベースとなるキーの譜面が必要になると思います。
15keyなら11/11Lkeyや9Akey、17keyなら9Bkeyや11R/11Lkeyあたり。
12keyはベースとなるキーがダンおにには無いので、BMS(7key)とかになるんでしょうか。
いずれの場合も両手をうまく使う必要があるので、7keyはある程度できておいた方が良いです。
とはいえまぁまずは目前の祭りですかね\(^o^)/
何とか形になるように頑張ります(^o^)
最近のコメント