前回の続き。
今回は多鍵祭’17参加作品について振り返ってみようと思います。
個人作3作品(うち飛び入りが2作品)、合作1作品の合計9譜面の参加でした。
キー種別では、11key, 11Lkey, 11Wkey, 12key, 14keyの5種類。
結果論ですが、特殊モノを除いて昨年と同じような構成になりましたね。
14keyは去年の祭りでは未出だったので新顔です。
癖のキーが続くので、ゲージは途中FailedなしのNormalをベースとし、
12keyのEasy譜はライフ制を採用しています。
◇ 個人作 *********
300作目の作品です。
正直合作の線も考えたのですが、それによっていろいろ停滞してしまうのもと思い。
「No.300を超えた記念」とか「12key単独で100譜面/50作品越え」とかで
作品作っていった方が多分気分的にも楽しいよね、ということで
今回は個人作で行かせてもらうことに。
12key3譜面。
2年前の多鍵祭’15では下段が視認できずレベル1,2がやっとの状態で、
自分が作った譜面で練習して他の人の12keyクリアを目指す状態が続いていました。
そこから考えると随分変わったなという感がありますね。
内容は作品ページに記載していますが、
昨年は/^o^\で下位譜面から癖のある作品を作ってしまったので、
今年は抑えめに行きました。
Hard譜面はその分移動面で難しめな構成。
1:10くらいにある[O>]の同時からの上下フリーズと、
1:47くらいにある[UN]の同時あたりは両手想定で、決まると気持ちいいと思います。
他にも上段・中段の往復があったり隣接同時があったりとさまざまありますが、
・不安定になりそうな[NJ]から横ラインの同時([KL]や[IO]など)に移る配置
・Uフリーズ中に上から降ろすようにJを取る配置
・U→M, O→<の交互
あたりに慣れてくると上段が使いやすくなるので、幅が広がりますね。
[I>]や[8>]はまだあまり使いどころがわかっていません(^o^)
事前飛び入り作品。
本作品締め切り後、11keyの作品がMov:E以上のオンパレードであることに気づき、
これではまずいということで作成したのがきっかけです。
11key & 14keyの1譜面ずつというまずありえない組み合わせ。
序盤での公開だったことも相まって、多くの方にプレイいただきました。
ありがとうございましたm(_ _)m
Mov:Cくらいになるとちょうど良かったのですが、
予想以上に単純になりMov:Bに。
最後は少しスピツイに向けて合わせにいった感が少しあります(^o^)
一方の14key(Sparkle)は、最初12keyとして何となく作っていたものを、
「せっかくだし14keyで作ろう」という謎の理由で作った譜面です。
12key時はNormalくらいの難易度ペースで作ったので、必然的に難しく(ry
そういった経緯なので、前半部分は割と配置を変えていたりします。
両サイドの斜め矢印は、下段・中段と組み合わせると相性がいいので使いやすいです。
譜面名は11keyがTwinkle(キラキラ→静か・素直)、
14keyがSparkle(閃光→我が道突っ走り)で、結果としていい対比になったかなと!
矢印数は全然同じに見えませんが、同じです(謎
2日目の全作品公開~3日目のスピードツイスターの間で作った、
11Wkeyの飛び入り作品。11Wkey2譜面。
こちらも、11Wkeyが初級者向けしかなかったのでそれではもったいないと。
この曲は以前から気になっていた曲で、
「みずたま」(=15A)や「Aquarium」(=9A)でもおなじみ(?)なCAUさんの曲です。
11Wとの相性が良く、特にHard譜面で使っている
遠吠えのAAフリーズ→逆走が個人的にきれいに嵌りますね。
見た目に反してわかると打ちやすい部類の譜面ですが、
フルコンとなると少し難しいかもしれません。
一方のNormal譜面は自分が上段のみの配置が苦手なこともあって
分離性を少し意識した譜面になっています。途中から結局混ざってますが。
個人的にはこの11Wkey、下段織り交ぜた方が打ちやすいかなー
と思うんですがどうなんでしょう。
◇ 合作 *********
7chat合作。昨年の祭りと同じ11と11Lですが、
中でもコメントしているように採譜難易度が高く、
いろいろ拾いすぎたがためにプレイ難易度も高くなってしまいました(^o^)
楽しい譜面になったので、大変でしたがやりがいはありましたね。
(採譜系はかなりおんぶにだっこ状態だったと思います。すみませんでした(^o^)
11keyは全体的に難しいですが、
各パートでいい意味でメリハリ(譜面密度、テクニック含め)
がついた内容になっていて、
個人的に面白い譜面内容になっていると思います。
特に左手移動がある場合は、右手移動がそれ以上に難しいことが多いですが、
パートで区切られているがゆえに、
うまく難しい個所が分離されたような気がしますね。
11Lkeyは11key以上に密度難な感じに。
7keyと下段が被るのでどうかなと思いましたが、
全く気にすることありませんでしたね。
所々にある二次元配置、上下移動が決まると楽しい譜面になっています。
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ということでやや急ぎ足でしたが振り返りです。
今後も多鍵ならびにDan★Oniが少しでも盛り上がってくれるなら嬉しいです。
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